ニキビの治療

今、ニキビは若い人にとって大きな悩みです。
ニキビが主に見られるのは中学、高校時代ですが、二十歳を過ぎた大人に見られることも珍しくありません。

ニキビは皮脂腺という脂を分泌する気管に過剰に皮脂がたまり、そこに細菌が感染することにより引き起こされます。

思春期には皮脂の過剰な分泌によってニキビが引き起こされますが、大人の場合は皮脂腺が詰まりやすくなっているため、脂性肌ではないのにもかかわらずニキビができてしまいます。ストレスや不規則な日常生活、間違った肌のお手入れ法などはニキビを悪化させてしまいます。

当クリニックでは、ニキビの状態や患者さんのご希望に応じて、トレチノインやビタミンCイオン導入、ケミカルピーリングなど種々の治療法を提供しています。また、正しいお肌の手入れ法の指導も行っています。

重症の患者さんにはビタミンAの飲み薬を処方します。抗生物質の飲み薬は一時的に効果がありますが、止めるとすぐにニキビが再発してしまいます。ビタミンAの飲み薬は非常に効果的で、ニキビの再発がほとんどありません。

大切なことは、
 1、 今あるニキビを早くなおす。
 2、 ニキビの予備軍も早めになおす。
 3、 ニキビの赤みをなおす。
 4、 ニキビの凹みをなおす。
 5、 ニキビの色素沈着をなおす。

以上が治療のポイントです。

料金は、1回5.000〜1万円です。



ニキビについてより詳しく

原因は?
単独ではなく、多種多様でそれらが密接に関係しています。

いくつかの要因が合わさったものが原因であり、最終的に産生された皮脂がスムーズに排出されなくなってニキビへ発展していくわけです。
一般では皮脂が蓄積して白っぽく見えるものを白ニキビ、詰まってしまった皮脂が酸化して黒ずんだものを黒ニキビ、炎症を起こしているものを赤ニキビなどと呼んだりすることもありますが、それらもすべては”出るものが出なく”なった結果、すなわち”作る量と出て行く量のバランスが崩れた”ことによるものです。

なぜ詰まりやすい?
次に詰まりやすい理由を考えてみましょう。

まず第一に皮脂の産生過剰が挙げられます。
出て行くあとからどんどん作っていくため、段々と排出が追いつかなくなり詰まってしまいます。
20歳以前の非常にオイリーな感じを受けるニキビに多いパターンです。

第二には出口が狭いことが考えられます。
この場合は皮脂の産生が多くなくても出にくいので、これも結果的に排出が追いつかずに詰まってしまいます。
とくに成人以降のニキビでよくみられるパターンで、角質の肥厚が出口を狭くしている要因と考えられます。

そして第三には第一+第二、すなわち”多い+出にくい”です。

非常に簡単ですが基本的にはこれだけで、あとはそれらを悪化させる様々な要因が存在するのです。

悪化要因は?
もともとニキビになりやすい素因(肌質)を持っている人に何らかの悪化要因が加わるとニキビになったり、ひどくなったりしてしまうのです。

当然、肌質には個人差があります。
”生理や便秘の時にニキビが悪化する”というのはよく知られていますが、生理中の女性や便秘気味の人がすべてニキビがひどいかというと、そうではありませんよね。

そこで悪化要因ですが、これは皆さんが思いつくもので間違いないと思います。
先に述べた生理、そして妊娠や思春期などホルモンが影響するもの、便秘、睡眠不足をはじめとする身体的ストレス、さらには精神的ストレス、過度のアルコール摂取、紫外線の浴び過ぎ・・・などなど、挙げだしたらきりがありませんが、すべてに共通して言えることは、”これらは皮脂の産生を増やしたり角質の肥厚をきたす要因となる”ということです。

ニキビ菌(アクネ菌)というのもよく聞きますが、これらも単独で悪さをしているわけではなく、菌が出すリパーゼが皮脂を分解し、その結果産生された遊離脂肪酸などが炎症を引き起こす原因となるのです。当然、皮脂の産生が増えれば、それだけ炎症を起こしやすくなります。
また、過度の洗顔が皮膚表面を傷付け、かえってニキビを悪化させてしまうことも非常に多いので気をつける必要があります。

つまりニキビは個人の肌質に加えて普段のライフスタイルが大きく影響するものだということです。
かといって悪化要因をすべて避けて生活することなど不可能です。だからこそニキビは治りにくく、また治ったように見えても再発しやすいのです。


最適な治療は?
単純に、”これだけでよい”というものは存在しません。

ここまでお読みになった皆さんならば、その理由はおわかりでしょう。様々な要因が絡み合っているからなのです。

根本的には”ニキビのできにくい肌質の獲得”が最も重要ですが、急に体質を変えられないのと同じく、そう簡単に獲得できるものではありません。
クリニックではケミカルピーリングを治療の軸としながら種々の治療を組み合わせていますが、これらもすべては”今あるニキビを治すこと””肌質の改善”を目指すものなのです。

治療によりいったんニキビができなくなっても、その後に再発する方も中にはおられます。とくにそういう方では集中した初期治療により改善したあとも何らかのメンテナンス的治療が重要になります。それは今までに述べたように、ニキビは日常生活と密接に関係したものだからなのです。ですから、”これを塗ったからおしまい””これを飲んだからおしまい”そういかない場合があるのです。
治療に関係する歯車がひとつでも多く噛み合えば、それだけ良い結果を得ることができるわけです。

ニキビとは”治すのは苦労するくせに、悪くするのはいとも簡単”。何とも皮肉な奴です。
ニキニに負けず、ともに頑張りましょう。
そして、ニキニを治療することは、”ニキビあと”という二次的なダメージを最小限にするためにとても重要なことなのです。
































毛穴のひらき
俗にいうオイリースキンのように皮脂の分泌過剰により毛穴が目立つ場合には、ケミカルピーリングトレチノイン療法をメインに行うほか、アレキサンドライトレーザーやQスイッチ・ヤグレーザーを用いたカーボンピーリングなどを併用します。

皮フのたるみを伴う方では、さらに小鼻の横から頬にかけての毛穴が目立ってきます。これは毛穴が重力により楕円形に引き伸ばされたためですので、上記のような皮フを正常化させる治療に、フェザーリフトなどの手術的治療を併用することが理想的です。

また、毛穴の開きと混同されやすいのが、ニキビ跡です。
ニキビ跡にはさまざまな形があるため、一見すると毛穴の開きと区別しにくい場合があります。しかし、言わばこれは傷跡と同じですので、レーザーで皮フを削って新しい皮フと置き換えることが必要な場合があります。




カーボンピール

肌質改善や引きしめ(スキンタイトニング)に大活躍のジェネシス(ロングパルスヤグレーザー)ですが、カーボンを併用することで、毛穴の開きに対しての効果をより高めることができます。

これは、毛穴の気になる部分にまずカーボンローションを塗ってからジェネシスを照射する方法で、毛穴にたまったカーボンにレーザー光が反応することで、より選択的に毛穴を治療しようというものです。

麻酔は必要ありませんが、よく反応しますので通常よりも少しソフトなエネルギーで照射します。通常、治療後3日目頃に薄いかさぶたができ、5〜7日で自然にはがれてきます。これを2〜3週間おきに5〜6回行います。可能な方は1クール終了後も定期的なメンテナンス治療を受けられるとより良いでしょう。

費用は鼻で1回1万円、頬は1回3万円です。

































しわの治療

いつまでも若々しくありたいという思いとは裏腹に、年齢とともにやってくるお肌の衰えやしわは、心や足取りを重くさせます。

しわは皮膚の弾性繊維やコラーゲンが減少して起こってくるものです。
その原因には生理的な老化、紫外線、過酸化物質などがありますが、なかでも紫外線の影響は大きく、例えばヒマヤラの高地に住んでいる人たちはいつも強い紫外線を浴びつづけていますから、30歳くらいでも60歳かと思えるほどしわくちゃな顔になってしまいます。

紫外線対策をしっかりすること、皮膚を酸化物質から守ることは、いつまでもお肌を若く保ち、できるだけ老化を遅くさせるために大切なことです。

当クリニックでは、しわやたるみでお悩みの方にコラーゲン、ヒアルロン酸、ボトックスのほか、トレチノインなどの塗り薬やクールタッチレーザー、脂肪注入フェイスリフトといった美容外科手術などさまざまな治療を提供しております。



ボトックスについて

アメリカでボトックスによる副作用例が報告されたという報道がありますが、
米国アラガン社の18年間の症例の追跡調査からボトックスによる重篤な副作用があった症例は1例もありません
カメイクリニックでは安全性を第1としており、米国FDAに認可された唯一のボトックスを使っております。
他のクリニックでは安い信頼性に疑問のある ボトックスを使っている所もあるようです。
ボトックスを希望される方は米国アラガン社のボトックスかどうか確認して施術されることをおすすめします。



   ⇒  
ボトックス治療前 ボトックス治療後
しわをつくろうとしている







首のシワ
シワの方向や深さなどにより、ボトックス注射やネックリフトなどの手術を行います。
皮フのたるみが強くなく、二重あごのようになっている方では、その部分の脂肪を吸引することで良好が改善が得られます。




























お肌の若返り

お肌のためにクリニックではさまざまな治療を行っていますが、お肌全体を若々しくしたいという方には、トレチノインやアダパレンなど、ビタミンAを主体とした塗り薬による治療と、フォトフェイシャルをはじめとした光治療の組み合わせをおすすめします。

特に塗り薬による治療は非常に大切で、健康的なお肌を取り戻すためには欠かせないものです。






























主な薬・ホームケア

塗り薬
トレチノイン・アダパレン
ビタミンAからつくられたお薬です。肌の新陳代謝を活発にし、肌を若返らせるとともに色を白くします。
→トレチノインをより詳しく知りたい

ハイドロキノン
すぐれた漂白作用で肌を白くさせます。

グリコール酸ローション
古い角質をはがし、新陳代謝をよくします。

高濃度ビタミンC美容液
通常の美白用化粧品ではビタミンCの濃度は2%程度ですが、クリニックでは15%の活性化ビタミンC溶液をご用意しております。

ロゲイン
頭皮の血行をよくし発毛を促進します。男性用と女性用があります。


飲み薬
アクテイン
ビタミンAのお薬で、ニキビの特効薬です。他のお薬とは併用しないでください。また、服用中および、服用終了後6ヶ月は妊娠を避けてください。
3ヶ月間服用します。

ゼネカル
摂取した脂肪分を体外に排出させるお薬です。これを服用すれば脂肪分をとりすぎる心配がなくダイエットに効果的です。
→ゼネカルについてより詳しく

プロペシア
発毛効果があります。ロゲインと併用するとより効果的です。

バイアグラ
男性の性的不能(インポテンツ)の治療に。


その他
フルーツ酸(AHA)配合洗顔石鹸
フルーツ酸を含む石けんで、古い角質をはがします。

治療用化粧品
エンビロン社のデイクリーム、ナイトクリーム、モイスチャージェルなどをご用意しています。

ドクターイオンパフ
クリニックで受けられるビタミンCイオン導入治療が、ご自宅で可能になりました。