上まぶたのたるみとくぼみ

眼瞼下垂

上まぶたの問題で一番多いのが眼瞼下垂です。
これには先天的な場合と後天性の場合があります。
後天性で一番多い原因は長年のコンタクトレンズの使用です。
まぶたを持ち上げる作用がある上眼瞼挙筋はまぶたの瞼板と言われる部位にくっついているのですが、
眼瞼下垂はここが外れてくるのが原因と言われています。若い人でも流行りのカラーコンタクトなどで
眼瞼下垂が起こるケースもあるようです。

くぼみ

次に訴えの多いのが上まぶたのくぼみです。
これは眼瞼下垂が影響している場合もあります。

ラインの乱れ

他に上まぶたで訴えが多いのは二重まぶたが三重瞼になったり、二重のラインが乱れてくることです。

下まぶたのたるみ・くぼみ・クマ

下まぶたの治療で重要なことは、取り去ることばかりではなく、段差を解消することにあります。
そのため、ふくれている部分の脂肪や皮膚を除去しなくても、その下部のくぼみにヒアルロン酸や脂肪注入、成長因子を併用した切らない若返り治療を行って段差をなくせば、たるみが目立たなくなり、若々しい表情になる場合がよくあります。逆にただ取り去るだけでは、そこもくぼんでしまい、余計に疲れた顔に見えることがあります。

PRPF(多血小板血漿)

PRPF(多血小板血漿)療法は、成長因子を併用した切らない若返り治療です。
そして、若返り治療を行う上で、それが「自然な感じ」であることは極めて大切なポイントです。
目の下や頬部、法令線、口まわりなど、加齢変化が出やすい部位を、張りのある若々しい状態に改善させます。
さらに、長期にわたりその状態を維持することが可能です。
*成長因子を用いた治療に対しては賛否両論ありますが、「成長因子を用いること」
そのものが悪いのではなく 、「適正に用いないこと」が問題なのだと考えています。

71代男性、院長のまぶたです。
下瞼のふくらみが目立ちます。
年齢いくとどうしてもこういう変化が起こってきます。   
これは眼の中の脂肪が前に出てくることによって起こります。

多血小板血漿(PRPF)を40CC注射した直後です。

41歳女性です。
眼の下のクマが目立ちます。
これは色素沈着や静脈の色、
影など絡み合って出来た色調で、
従来の治療ではよい結果が出せませんでした。  

多血小板血漿(PRPF)を40CCを注射して2週間後です。      
多少、内出血するところはありますが、
眼鏡やお化粧でカバーでき、
日常生活の制限もありません。

概 要