痩身

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肥満治療 内服薬

リベルサス錠
 GLP-1受容体作動薬の効果を利用し、自然と食欲が抑えられることで、痩せやすい身体を作ります。

  • 未承認医薬品であることの明示:
    2型糖尿病の治療薬として、厚生労働省が承認した医薬品ですが、ダイエット目的の使用は、保険適応外です。
  • 入手経路等の明示:
    医療用医薬品卸売業者を通じてメーカーから入手します。
  • 同一成分、同一性能の国内承認医薬品の有無の明示:
    リベルサス錠は唯一の経口GLP-1受容体作動薬です。その他注射薬として、オゼンピック等があります。
  • 諸外国における安全性等に係る情報の明示:
    米国では、肥満症の治療薬として認可されています。
  • 医薬品副作用被害救済制度について:
    保険適応外の利用については、医薬品副作用被害救済制度等の公的救済制度対象外となります。

サノレックス
 気分を沈めて食欲を減らす効果のある、経口肥満治療薬です。

  • 未承認医薬品であることの明示:
    高度肥満症(肥満度が+70%以上又はBMIが35以上)における食事療法及び運動療法の補助療法として厚生労働省に承認されていますが、痩身、美容、ダイエット目的の使用は、承認されていません。
  • 入手経路等の明示:
    国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
  • 同一成分、同一性能の国内承認医薬品の有無の明示:
    痩身、美容、ダイエット目的での承認薬はありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報の明示:
    海外で、食欲抑制剤の長期投与により肺高血圧症の発症の危険性が増加するとの報告があります。
  • 医薬品副作用被害救済制度について:
    万が一、重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

メトホルミン
 食欲を抑え、血糖値の上昇を緩やかにし、脂肪の蓄積を抑制する効果があるため、体重減少をサポートします。
最近の研究では、抗老化作用やがん抑制作用があることがわかってきました。
もともとメトホルミンは、2型糖尿病の治療薬として1950年代より広く使われる薬で、糖尿病予備軍の糖尿病発生を抑える効果があります。

なお、高岡院のみ取り扱いとなります。

メトホルミンのダイエット効果について
  • インスリン感受性の改善
    インスリンが効きやすくなることで、血糖が効率的に使われ、脂肪が溜まりにくくなります。
  • 食欲の軽減
    脳内の摂食中枢に働きかけて、食欲が少し落ちることがある。
  • 脂肪合成の抑制
    肝臓や脂肪細胞での脂肪合成が抑えられ、脂肪の蓄積を防ぎます。
  • 腸内細菌叢の変化(仮説)
    メトホルミンが腸内細菌に影響を与え、代謝が改善されるという研究もあります。
  • 未承認医薬品であることの明示:
    2型糖尿病の治療薬として、厚生労働省が承認した医薬品ですが、ダイエット目的の使用は、保険適応外です。
  • 入手経路等の明示:
    医療用医薬品卸売業者を通じてメーカーから入手します。
  • 同一成分、同一性能の国内承認医薬品の有無の明示:
    国内で肥満治療の効能・効果で承認されているビグアナイド系薬剤はありません。
  • 諸外国における安全性等に係る情報の明示:
    メトホルミンは諸外国において糖尿病薬として広く使用されていますが、肥満薬としては承認されていません。
  • 医薬品副作用被害救済制度について:
    保険適応外の利用については、医薬品副作用被害救済制度等の公的救済制度対象外となります。

肥満治療 皮下注射

オゼンピック注射
 リベルサス錠と同様のGLP-1受容体作動薬で、オゼンピックは、皮下注射薬です。

  • 未承認医薬品であることの明示:
    2型糖尿病の治療薬として、厚生労働省が承認した医薬品ですが、ダイエット目的の使用は、国内で承認されていません。
  • 入手経路等の明示:
    国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
  • 同一成分、同一性能の国内承認医薬品の有無の明示:
    経口GLP-1受容体作動薬として、リベルサス錠があります。
  • 諸外国における安全性等に係る情報の明示:
    米国では、肥満症の治療薬として認可されています。
  • 医薬品副作用被害救済制度について:
    万が一、重篤な副作用が出た場合は国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

マンジャロ注射
 GIP/GLP-1受容体作動薬です。体重減少効果があります。

  • 未承認医薬品であることの明示:
    2型糖尿病の治療薬として、厚生労働省が承認した医薬品ですが、ダイエット目的の使用は、国内で承認されていません。
  • 入手経路等の明示:
    国内の医薬品卸業者より国内承認薬を仕入れています。
  • 同一成分、同一性能の国内承認医薬品の有無の明示:
    GIP/GLP-1受容体作動薬であるゼップバウンド(一般名:チルゼパチド)は、肥満症として承認されています。
  • 諸外国における安全性等に係る情報の明示:
    米国では、肥満症の治療薬として認可されています。
  • 医薬品副作用被害救済制度について:
    万が一、重篤な副作用が出た場合は国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

脂肪溶解注射

気になる部分に注射をするだけですので、あらゆる面でダウンタイムの非常に少ない治療といえます。
これはレシチンを主成分としたお薬で、これが皮下の脂肪組織内に入るとリパーゼという酸素の働きを活性化して脂肪を分解します。分解された脂肪は徐々に吸収され無くなってしまいますので、その脂肪が元に戻ってしまうことはありません。また、お薬も同様に無くなりますので身体に蓄積しません。

治療は2ヶ月に一度行います。もちろん効果には個人差がありますが、早ければ1回目から感じることができます。
注射後3~7日ほどは、強く圧迫すると痛みを感じたり、むくみなどがみられる場合がありますが、経過とともに自然に消失します。

希望される範囲により注射に必要な量が異なるため、診療時に医師とよく相談し範囲を決められてください。