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ドクターからひとこと バックナンバー

似て非なるもの

「オバジって、ドラッグストアでも売っているアレですか?」と言われることがありますが、じつはまったく違うのです。
確かにややこしいですよね。でも是非おぼえておいてください。

当院で処方しているのはオバジ・ニューダーム・システムです。
これは医療機関でしか取り扱いできないもので、確実な効果が得られるようにしっかりとプログラミングされた”治療システム”です。オバジというのは開発した医師の名前です。
オバジ・ニューダーム・システムは、Dr.オバジが実際に研究開発にたずさわった”オバジ”なのです。


 「くま」をいかに治療するか!
 
みなさん、目のまわりが黒ずんでいることを俗に「くま」と呼んでいますよね?
黒ずみがある→美白で治る。
ということで高価な美白化粧品を使ってはみるものの……
そういうこと、非常によくある話です。

そこで、「くま」とは何か?をもう一度考えてみましょう。

「くま」の原因には大きく分けて4つあると思います。
その4つが複雑に絡み合って「くま」を作り出しているわけです。

その1:皮膚の色素沈着
皮膚に過剰なメラニンが存在すると当然黒く見えます。
ここで重要なのは、そのメラニンが皮膚の中〜下層の真皮層に蓄積しているケースがあるということです。このような場合はむしろ「あざ」に近い状態だと解釈した方が適しています。
一般的な美白剤や塗り薬などは真皮(皮膚の表層)にしか効果がないので、このような場合にはレーザーによる治療が必要になります。

その2:血管が透けて見えている
目の周りの皮膚は非常にうすいため、毛細血管の血液循環状態の善し悪しが顕著に現れます。したがって青黒っぽい「くま」の場合は血行を促進させることが鍵になります。目の周りや首の付け根などをマッサージすることは有効な手段のひとつですが、力のかけ過ぎやこすり過ぎは皮膚に炎症性の色素沈着をきたす原因になるので厳禁です。軽く押して離す程度で充分です。また、目元への塗り薬も重要です。当院では目元専用のティーマインや血液循環をよくするアウリダームなどを使用しています。さらに全身の血行促進や代謝アップを計ることはより根本的な改善策になるため、当院で処方しているCoQ10剤やプラセンタ注射などを併用されることをおすすめします。

その3:目の下が凹んでいるために影ができている
この場合は凹んでいる部分をヒアルロン酸注射によりふっくらとさせて段差を解消させることで、「くま」を目立たなくすることができます。

その4:保湿力の低下に伴う小じわやたるみがある
肌そのもののコンデションが悪ければ、それだけで「くま」は目立ってしまいます。新陳代謝が活発で健康な肌は光をキレイに反射するため明るく見えます。目の周りでも同じことが言えるわけです。このような場合はケミカルピーリングを始めとした美容皮膚科的治療や外用薬としてレチノールなどが重要です。


 男性型脱毛症(AGA)の治療はクリニックで!
 ここ数年、AGAの治療希望で受診される方が増え続けています。
男たるもの、顔で笑って心で泣いて・・・本当はみなさん気になっておられたんですね。当然ですよね。

AGAの治療にはフェナステリドの内服が第一選択となります。
これは男性型脱毛症診療ガイドライン(2010年版)においても推奨度Aと評価されている治療です。
当院では国内で販売される以前は海外から輸入して使用していましたので症例数はかなりの数になります。
今振り返ってみてあらためて思うのは、「非常に有効な治療が可能になったものだ」ということです。
それ以前はまるで何かの宣伝文句ではありませんが、何を塗っても何をしてもパッとしない、という状況でした。
それがフェナステリドの登場によってガラッと変わったわけです。少し大げさに聞こえるかもしれませんが、私にとってはそれだけインパクトのあるものでした。

もしAGAが気になったら、どこかで何十万〜何百万かけるより、まず医師に相談されることをおすすめします。
私が同じ立場なら絶対にそうします。



よい季節になりました 
 蒸し暑い日々から過ごしやすい季節になってきました。
これはまた、何らかの治療を行うにも非常によい季節になってきたともいえるでしょう。

レーザーにせよ手術にせよ、あるいはそれ以外の治療にせよ、汗だくの毎日の中ではなかなか受けようという気持ちにならなくて当然です。もし自分がその立場でも同様に考えて足踏みしてしまうかもしれません。

個人的には特に多汗症やワキガの手術には最適の季節ではないかと思っています。だって暑すぎず寒すぎずですから。

術後にはガーゼを貼りますので、衣服が薄いと非常に抵抗があると思います。その点この時期になると軽い羽織ものを着ることが多くなるので、人目も気にならなくなります。
それに、今年の夏みたいにあれだけ蒸し暑いと日に2回くらいお風呂やシャワーに入りたくなりますが、術後すぐにはそういうわけにもいきませんし、この点でも涼しいというのは非常に都合が良いわけです。



 迷わずボトックス!
 いきなり言い切ってしまいました。

それにしても今年はいつまでもダラダラと蒸し暑いですね。
夏らしいカラッとした暑さはどこへやら、連日ジメ〜ッとした暑さが続いています。

その影響でしょうか、例年に比べてボトックス注射による多汗症の治療を希望される方が多いように思います。
これだけ暑いと日に何回かシャワーも浴びたいでしょうし、そうなると手術はちょっと・・・と考える方が多くても不思議ではありません。

まだこの暑さは続きそうです。
汗でお悩みの方はこの機会にボトックス注射をお勧めします。
なぜなら、手軽なのに効果的だからです。
本当にすぐれた治療だと思うからなのです。



ボトックスは心のシワにも効く!?
眉をひそめると眉間にシワがよります。
眉をひそめた表情というのは人にけわしい印象を与えてしまいます。

眉間のシワはボトックス注射で治療するわけですが、数多くの経験を重ねるうちにある興味深いことに気付きました。
じつはこれらの患者さんのほとんどが同じことを言われるのです。
それは、「いつも怒ってばかりいるんですよ」と。
確かに怒った顔というのは眉をひそめた表情をしています。
さらに興味深いのは、ボトックスにより眉間のシワがなくなる、あるいは目立たなくなると、「怒ってばかり」と言っていた方々が「最近あまり怒ることがなくなった」と言われるようになるのです。
これは一体どういうことなのか?

そこで、自分なりに考えてみました。
ボトックスでシワが気にならなくなる→鏡を見ると気分がよくなる→気分がよくなると心が大らかになる→イライラしなくなる→怒ることがなくなる。ということではないでしょうか?

繰り返しますが、これは経験上の個人的な印象であって、科学的な裏づけはしていませんよ。
しかし、悩みから開放された人が前向きな気持ちになれることは事実で、これが”美容外科は心の外科である”とも言われる理由なわけです。そう考えると、この推察もまったくのデタラメではないような気もするのです。



手のシミ
毎年この時期、腕や手の甲にあるシミを取りたいと言ってこられる方が非常にたくさんおられます。衣服が夏物になり腕を出す機械が増えると、やはり気になるものです。

治療は顔の場合と同様でルビーレーザーや炭酸ガスレーザーなどを使用しますが、腕や手の場合は顔よりもレーザー後の色素沈着が生じやすく、また色素沈着が改善するまでに期間を必要とする傾向があります。

これは顔とは皮膚の性質が違うことが根本的な原因ですが、顔に比べてうっかり紫外線対策を忘れがちになることや、特に女性では家事など外からの刺激が多いことも原因のひとつではないかと考えています。そのため、レーザー治療後には顔以上にしっかりとケアをし、外用薬を併用することが大切です。それを怠るとキレイになるまでに長期間を要することがあります。

腕や手のシミは人にとても老けた印象を与えてしまうので、治療をためらう余地はないものと考えていますが、前述したことをどうか覚えておいてくださいね。



いざ、同窓会へ!
懐かしの顔ぶれが集まる同窓会。
良い意味で驚かれたくはないですか?
自分なら、「変わってないねぇ!」とか「若いねえ!」などと言われたら素直にとても嬉しいですよ。

しかし、美や若さは一日にしてならず。
やはりある程度の準備期間は必要です。
あまりにギリギリでは間に合いません。
何のトレーニングもなしにいきなりマラソン大会に出ても完走できません。
オバジニューダーム、フォトフェイシャル、ヒアルロン酸など、あなたのお力になれるアイテムがたくさんあります。

さあ、懐かしの友に驚いてもらいましょう!



タダほど高いものはない?
辞書をひいてみると・・・

「カウンセリング」:
専門的な手続きに基づいた相談。
個人の持つ悩みや不安などについて解決のための援助、助言などを与えること。

「診察」:
医師が病状を判断するため、患者に質問などをおこなうこと。

と、あります。
例えば、患者さんが二重まぶたの相談に来られたとします。
この時患者さんは二重まぶたに関する漠然とした話を聞きたいのではなく、自分にとっての具体的な話を聞きたいはずです。

そこで、医師は一般的な話もしますが、その方のまぶたの状態などを確認し、「この方にはどのような治療が適しているのか」を判断します。そして、そう判断した根拠とともに患者さんに説明するわけです。

当院では診察料をいただいています。
当院にはカウンセラーはいません。

「カウンセリングは無料です!」
それが何を意味するのか。もうおわかりいただけたと思います。



ボトックスによるシワ治療について

ボトックスの最もよい適応は”表情ジワ”です。
シワに注射するのではなく、そのシワを作り出してる筋肉に注射します。つまり、安静時にはあまり目立たないが、笑ったりしかめっ面をした時、眉毛を上げた時などに目立つシワが治療対象となります。また、法令線(鼻に近い部分に限る)や口元のシワなども状態によっては良い適応になります。

ここで重要なことがあります。
単に筋肉が動くからシワができたのではありません。
もしそれだけなら、箸がこけても可笑しい年頃と言われる年代の女性はシワくちゃです。皮膚の復元力が失われていくから、付いたクセすなわちシワが取れなくなってしまうのです。

”ボトックス自体は良く効いているのに、まだシワが残っているように見える・・・”もしこのようなことを経験された方がおられましたら、想像以上に肌老化が進行している可能性が高いと思います。
ですから私は、どんな治療においても、皮膚自体の健康を無視していては、より良い結果が得られないと考えています。